日本アカデミー賞の授賞式を見ながら
2006年03月03日 23:55 | com: 0 | tb: 0
テレビをつけてザッピングしていたら、たまたま日本アカデミー賞の授賞式の模様を放送していたので、チャンネルをここに合わせてみました。
僕は映画をそれほど多くは観ないのですが、映画の持つ意義については考えたことがあります。
映画というものは、とても大きなお金とたくさんの人が関わって成り立っています。もちろん、ショートフィルムなどは個人制作の趣が強いと思うので例外となるのでしょうが、やはり世間の注目を集める映画は、莫大な資金のもとに監督や出演者などスタッフを集め、各種メディアで広告を打っている映画だと思います。
映画制作ってお金がかかるんだなあと呆れていたときもありましたが、よくよく考えてみると、これはとても経済効果によいことだと気づきます。それは多くの人を雇用し、お金を動かすという単純なことなのですが。自動車を作るのに非常に多くの部品が必要で、自動車産業が潤えば多くの人の雇用が継続されることと同じなわけです。
アカデミー賞の各賞として、作品賞|監督賞|脚本賞|主演男優賞|主演女優賞|助演男優賞|助演女優賞|音楽賞|撮影賞|照明賞|美術賞|録音賞|編集賞|外国作品賞という項目がありますが、中でも照明賞や録音賞などは、こんな賞もあるんだなと少し驚いたくらいです。照明や録音に携わった人もこのような形で正式に評価されるのであれば、なにも監督や俳優でなくても活躍できる舞台があるということであって、さらに今後賞の項目が増えるということになれば、映画制作に関わるたくさんの人がハッピーになれるのだと思います。
映画はエンターテイメントであるので、お金をたくさん使うのも悪くはないなということです。
あと、テレビ中継を見ていて思ったのですが、受賞者の方々の表情がとても生き生きとしているんですね。ノミネートされたことも関係してくるのでしょうが、作品を通して貴重な出会いをしてきたことが大きいのではないかと思います。仕事を通じて成長するとはこのことなのでしょうか。第一線の人たちが集まる環境に身を置くことはとてもよい経験になるのでしょう。
受賞者のコメントもなかなか興味深いものでした。誰しも気の利いたことを話そうと思うのでしょうが、若手だけに限らずベテランも厳かな雰囲気の中でたどたどしくなってしまうのもありました。でも、そういった緊張を感じつつ晴れの舞台に立っていられるという喜びがあって、またこの場に立ちたい、もっと努力しようという気持ちに繋がるのでしょう。授賞式などは受賞すること自体にも意味はありますが、それよりも受賞を通じてさらなる飛躍に繋がっていくことが大切なのだと思います。
ぼんやりとテレビを見ながら、映画っていいものだなと感じていました。
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