クジラ鑑賞
2006年02月22日 17:34 | com: 0 | tb: 0
もう3年前にもなるけれど、奄美でお世話になった藤田さんから電話がありました。
彼は人間味に溢れる人物で、最近は直にお会いはしていないのですが、ちょくちょく連絡をくれて気にかけていただいています。
どうも今の時期、奄美でクジラを観ることができるとのことでした。ちょうどNHKでは沖縄におけるクジラの中継を放送していましたが、南の海洋ではそんなすばらしい出来事が起こっているようです。
電話をもらったときはピンとこなかったのですが、都会で暮らしているとそういった情報に疎くなってくるのでしょうか。とにもかくにも、南の島々では僕が気にもとめていなかった出来事が起こっているのです。
藤田さんは奄美の観光業にも関わっていることから、たくさんのクジラを見にきてほしいと願っています。奄美に来て、その自然の素晴らしさを体感してもらおうと思っているのです。なぜなら、僕の勝手な想像になるかもしれませんが、自然の尊さを知り、意識を変えてほしいからでしょう。
観光業と自然保護というのは、互いに無関係ではいられないと言われています。奄美は沖縄ほどではありませんが、その自然を生かした観光業を発展させようとしていて、開発が進められようとしているみたいです。
都会で暮らす人々にとって、奄美の持つ自然はまさに「癒される」のでしょう。仕事に疲れた女性が単身で訪れるということも少なくないと聞いています。しかしながら、島の暮らしを無視した観光客によって、自然が侵されるということは容易に予想ができ、開発と保護が対立してくるのです。
この問題に取り組んでいるのが藤田さんです。観光業を発展させながら、自然を維持していくという難題に取り組んでいます。自然の素晴らしさを体感してもらい、島を出るときには自然を維持していくことの大切さを知ってもらう。こういった地道な活動によって、奄美がいつまでも素晴らしいものを維持していけるように願います。
さて、観光業を発展させるためにできることは何なのでしょう。
今回はそのような相談があったのですが、テクノロジーを用いることも、その一つかもしれません。クジラを観賞できるポイントを皆に知ってもらえるようにすることが助けとなります。
私たちが日常で利用しているテクノロジーを使うことでも、大きな助けとなるのではということで今回は落ち着きました。どうも生活の大半を自然と向き合っている彼らには、テクノロジーに関する情報が少ないようです。そういった意味で、僕が手伝える部分があるということは幸運かもしれません。
これからも何かお手伝いができればと思っています。お互いにいい刺激を与えて、楽しんでいきたいです。また近いうちに奄美に遊びにいきたいものです。
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