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養護学校への実習

2005年12月01日 22:02 | com: 0 | tb: 0

朝早く出掛けて養護学校の実習をやってきた。
いわゆる介護等体験であるのだが、1998年から入学した学生が中学校の教員免許を取得するために必要な条件となっている。

介護等体験は決して無駄な経験ではないが、教職を進める上で本当に必要かという議論もあった。なので今回の体験に臨むに当たっては一種の批判的態度を持って臨むことにした。
今回は二日間のうちの初日に当たったのだが、やはりどのように振る舞えばいいのかわからない。事前に書籍を読んではいたのだが、それが直接良い関わりをもたらすかといえばそうでもない。今教職課程で学んでいることでは教育臨床が深く関わってくるのだろうが、実質的には教職で学んだことはそれほど役に立つようではなかった。
というのは、養護学校に限ったことではないが教育は子どもありきという発想に基づくからである。子どもの発達段階や状況によって身につけるべきとされるものは異なってくるため、今回飛び込んだ先でもこの子には何が必要なのかと考えることになった。しかしたった一日では子どもの概観さえも捉えることは難しい。短期間の関わりではほとんど何も与えてあげることは出来ないのだ。そういった意味で3週間あった教育実習でも心残りを感じることになったし、二日間だけとなればその思いはさらに強くなってしまう。

本日は養護学校の、あるひとりの子どもにとって教育とはどのような意味を持つのかということを考えた。本来ならば本人に直接尋ねてみたいのだが、それが困難であればどうすべきなのだろう。教師の願いが押し付けになってはいけない。どれだけの正当性を主張することができるのか、教師の力量が問われるといえる。

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