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秋田竿燈祭り

2004年08月05日 17:34 | com: 0 | tb: 0

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三日目は竿燈祭りを拝見しに秋田に出向く。
夜の街にぼんやりと燈る提灯が有名な祭りである。

秋田市街地の竿燈通りを封鎖して、各町内会や団体、大学がそれぞれの技を競うような形式である。基本的に女性は太鼓や笛などの音楽を担当しているようで、とても力強い。東北に来て三日目だったが、これらの祭りは女性の力によって支えられているといっても過言ではなく、彼女らの粋の良さが祭りを一層盛り上げている。太鼓から発せられる響きは心の内側を喚起し熱くさせるものがある。一方、男性は竿にぶら下げた提灯を高々と掲げ、困難な方法(片手や額、腰などに載せて)どれだけ高くまで上げることが出来るかを競う。竿灯祭りは一般人が参加することは出来なかったが、そこに一種の地域性や儀式的要素、芸術などが織り込まれており素晴らしい。この日のために練習してきた意気込みがまじまじと伝わってきたことが、今回の旅で最も印象つけた祭りのポイントである。
若者は大人の演技を見て育ち、追いつこうと努力するのだろうか。そういった歴史の繰り返しを想像していると地域的な集団の良さを感じられる。たった数日間に一瞬にして輝く光景は人々を団結させ、一体感を生む。都市では確信犯的に失われた地域性が、この地では依然として受け継がれているのだ。

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